こんにちは!
Private Online英会話カウンセラーの澤田です!
「Private Online英会話のレッスンが実際にどんなふうに進められるのか、事前に知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、私が実際に各レッスンを受けてみて、詳しく解説していきたいと思います!
今回は人気科目の「瞬間翻訳」のレッスンについて、実際に授業を受けてみて、その内容を詳しくレポートいたします。
「瞬間翻訳」ってなに?
レッスンの様子をご紹介する前に、「瞬間翻訳」について簡単にご説明します。
「瞬間翻訳」とは、日本語で書かれた文章を見て、瞬時に英語で言うトレーニングです。
「瞬間」という名前のとおり、日本語の文章を見たら間を置かずに、できるだけ素早く英文を言わなければいけません。
このトレーニングを繰り返すことによって、徐々に言いたいことをパッと英語で言えるようになり、正しい構文のセンテンスで話せるようになっていきます。
「いつまで経っても、単語とジェスチャーだけで会話をしてしまう…」という悩みを持つ方に、ぜひ受けていただきたいレッスンです。
1.言いたいことを「正しい文法で、瞬時に」言えるようになる
2.単語やジェスチャーではなく、文章で話すクセをつける
3.正しい文の構造、文法が身に付く
「瞬間翻訳」のレッスン内容をご紹介!
それでは、いよいよ「瞬間翻訳」の授業をスタート!
クラス内容を詳しくご紹介いたします。
まずは、その日のテーマを確認
さて、この日のレッスンテーマは「SUBORDINATING CONJUNCTIONS(従属接続詞)」です。
まずは先生に「SUBORDINATING CONJUNCTIONS」を知っていますか?と聞かれます。
残念ながら分かりません…(汗)
でも、「CONJUNCTIONS(接続詞)なら知っています! 」というと、先生はすかさず
「Good‼」と褒めてくれます。
このようにして、まずはこの日のレッスンでターゲットとなる文法事項を簡単に確認します。
1レッスンにつき、1つの文法テーマ!
レッスンで使うテキストは、Skypeを通じてあらかじめ送られてきますので、ダウンロードしておきます。
このレッスンでは「日本語⇒英語」への翻訳をするため、テキストの文章はすべて日本語で書かれている点が、他の科目と異なります。
この日レッスンで使ったテキストはこちら。
1ページにつき10の文章なので、ほどよい分量です。
瞬間翻訳のテキストは、1ページにつき1つの文法事項でまとめられているのが、大きな特徴。
毎回ターゲットとなる文法事項があり、1つの文法テーマにフォーカスしながら1文ずつ翻訳をしていきます。
先ほどご紹介しましたように、この日のレッスンテーマ「SUBORDINATING CONJUNCTIONS(従属接続詞)」を含んだ文章がずらりとならんでいます。
いよいよ「瞬間翻訳」スタート!
いよいよ「瞬間翻訳」スタート!
テキストにある文章を1から10まで順番に翻訳するのかと思いきや、先生は「No.3」「No.7」…と、ランダムに言わせます。
いろんな意味で「英語の瞬発力」が問われる授業です。
未来=willとは限らない
ではテキストの日本語を見ながら、瞬間翻訳をやってみましょう!
この日のレッスンでチャレンジした文を4つご紹介します。
問 題: もし明日晴れたら、彼らはサッカーをします。
私の答え: If it will be sunny day tomorrow, they will play soccer.
模範解答: If it is sunny tomorrow, they will play soccer.
しかし、私の回答のようにsunny dayと言いたい場合は、aを付けて「a sunny day」としなければなりません。
問 題: もし彼が明日も遅刻したら、私は彼をクラスから辞めさせます。
私の答え: If he will also be late tomorrow, I will make him stop the class.
模範解答: If he is also late tomorrow, I will drop him from class.
⇒「drop off=退学させる、脱会させる」は、フィリピン留学の学校規則でも必ず出てくる表現ですが、とっさにはこの表現が出てきませんでした…
加えて、未来について話す時はつい「will」を使ってしまうのですが、先生曰く「文脈から未来だと相手に分かる場合は、常にwillをつける必要はない」とのこと。勉強になります!
普段使わない単語を使ってみる
瞬間翻訳はまだまだ続きます!
問 題: お皿を洗った後は、カウンターへ(お皿を)戻して下さい
私の答え: Please return your dishes after you use them.
模範回答: Please return your plates on the counter after you use them.
⇒「これは簡単!」と思ったのですが、「on the counter(カウンターへ)」の部分がすっかり抜けていました…。
そして、お皿をdishesと訳しましたが、模範解答ではplates。
どちらも正解ですが、模範解答を確認することで「こういう時にはplatesを使うのもアリだな」と、新しい学びがありました。
これまで知らなかったイディオムの意味を知る!
いよいよ最後の問題です。
皆さんも考えてみて下さいね!
問 題: サッカーの試合が始まった後、太陽が雲の合間から顔を出しました。
私の答え: After the soccer game started, the sun appeared between the clouds.
模範解答: The sun broke through the clouds after the soccer game started.
回答にあるbreak throughというイディオムについては「困難を突破する」という意味では知っていますが、レッスンの後に調べると「break through=(太陽・月が)雲間から現れる」という意味もあることが分かりました!
これからは、雲の間から太陽や月が現れる様子を見るたびに「break thoughだ!」と思いだして、新しく覚えたイディオムを自分の中で定着させたいと思います!
瞬間翻訳を受講してみた感想
今回受けた瞬間翻訳のターゲットは「SUBORDINATING CONJUNCTIONS(従属接続詞)」。
文章がやや長いこともあり、なかなか手ごたえがありました。
単語や文法など、知識はあっても、いざ声に出して言うととっさにはなかなか出てこないのが、瞬間翻訳の難しさ!
「分かる・知っている」状態と、「自然に使いこなせる」状態には大きな隔たりがあるのでした…。
しかし、このレッスンをコツコツ続けることで、徐々に英語の瞬発力が養えると感じました!
「瞬間翻訳」はこんな方におすすめ!
◆「瞬間翻訳」はこんな方におすすめです!◆
- 英語を「単語の羅列」ではなく「センテンス」で話せるようになりたい方
- 文法の知識があっても、スピーキングが苦手な方
- 単純な構文の文章だけしか使えない方
- 言いたいことを、自在に言えるようになりたい方
瞬間翻訳は、入門レベル~上級レベルの方まで、レベルに合わせた教材をご用意しております。
コツコツとレッスンを積み重ねることで、「話す力」を着実に伸ばしましょう!